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運泉館 館長ブログ

unsenkan.exblog.jp

占いの館「運泉館」の館長が日々の出来事などを綴ります。

お気づきの方も多いと思いますが
ついに運泉館もツイッターをはじめました。

運泉館スタッフが
当日のキャンセル情報やプチ運泉館情報を
つぶやいていきます。

まだ初心者ですので分からないことも多いですが
よろしければどうぞフォローして下さいね。

http://twitter.com/#!/unsenkan
# by unsenkan | 2011-08-01 19:22
運泉館はスピリチュアルや、タロット等の西洋占術の先生が多い、
というのがみなさんのイメージのようですが、
実は東洋占術を扱う先生もいらっしゃいます。
そんな先生のお一人が順震先生。
順震先生は易占を専門とされており、実は運泉館ではたった1人の「易者」なんです。

順震先生に、「易学」についてちょっとだけ話を伺いました。

易占いは筮竹(ぜいちく)というものを使います。
長い棒のように見えますが、これはノコギリソウの茎を乾燥させたもの。
50本の筮竹を操作して卦や爻を選び定め、 吉凶を占います。
1000年前からと、その歴史は大変長く、
九星気学などの東洋系の占いは、この易占が元であるものが多いのだそうです。

↓長い棒のような物が筮竹(ゼイチク)で、筮竹が入っている筒が筮筒(ゼイトウ)です。
順震先生のちょっとした話。_d0178652_21113762.jpg


さらに易者は歴史の影でも活躍しているそうです。
織田信長、豊臣秀吉には軍師で易者の竹中半兵衛が、
徳川家康には僧で易者の天海僧正が、
初代総理大臣の伊藤博文には、親戚の高島易で有名な高島嘉右衛門が、
さらに近代では、パナソニック 創業者松下幸之助には僧で易者の加藤大観がおり、
常にアドバイスをしていたそうです。
なかなか興味深い話ですよね。

歴史ロマンを感じさせる易占、みなさんもぜひ体験してみて下さい。
順震先生の次回の鑑定日は8月7日(日)。現在、ご予約受付中です。
# by unsenkan | 2011-07-25 21:19
前回、お知らせした『anan特別編集 血液型スーパーBOOK』が7/7(木)に発売されました。

発売日当日、早速本屋さんに行き4冊を購入してきました。
内訳は、来館されたお客様に読んでいただく用が2冊・資料用が1冊・自分用が1冊 です。

中身はお見せできませんが、一之瀬水希先生とマリア・カッツ先生は130ページの『当たると評判の占い師ファイルSpecial』に掲載されていました。
撮影風景を見学していた私ですが、こうやって本として出来上がったものを見るのは、
ものすごく感慨深く誇らしい気持ちになりました。
写真もとても美しく、やっぱりプロの仕事は違うな~と実感もしました。

先生方のちょっとした情報と、鑑定する際に使う道具など掲載されていますので、
少しでも気になる方は読んでみてくださいね。
もっと気になる方は、ぜひ鑑定を受けてみて下さいね。
皆さん 見ていただけましたか?_d0178652_1433775.jpg

# by unsenkan | 2011-07-10 14:09
メルマガ会員の方にはお知らせ済みですが、
7/7(木)発売のanan特別号『anan 血液型Book』に
なんと、一之瀬先生とマリア・カッツ先生が掲載されます!

6月某日、銀座にあるマガジンハウスさんのスタジオで
行われた撮影に私もお邪魔してきました。
当日いらっしゃったスタッフは、取材記者さんにカメラマンさん、
そしてカメラマン助手さん。
いかにも「プロフェッショナル!」という雰囲気の方々で、
自分が取材されるわけでもないのに、なぜか私が緊張してしまいました。

皆さんもご存じの通り、一之瀬先生は男性の私から見てもすごくカッコいいイケメン、
マリア先生は小柄でものすごくかわいらしい美人さんです。
そんな運泉館が誇る美男美女のお二人ですが、
衣裳に着替えた一之瀬先生とマリア先生を見た記者さんは開口一番
「こんなスタイリッシュな占い師の先生初めてです!」と、
関係の無い私が鼻高々になるコメントを仰っていました。

撮影はスムーズに進み、先生方も終始和やかムードで、あっという間に終了しました。
詳しい内容はぜひ、『anan 血液型Book』で見てくださいね。
# by unsenkan | 2011-06-26 10:49
 先日、鑑定終了後の八代真生先生に用事がありお話をしていたら、ふと目に入った
綺麗な敷物の上に置いてあった花札・・・
(写真1→いつもこのような形で鑑定を行なってます)
八代真生先生の花札_d0178652_186010.jpg



いつも見ている花札の大きさと色が違うな~と思いながらじ~っと見ていると、八代先生が『違いわかります?』
と聞かれました。

 2種類あって、1つは通常、目にする花札よりも一回り大きく独自の絵柄(八代先生に聞いたところこの世に数セットしかなく現在では入手不可能とのこと)
もう1つは、通常の大きさですが独特の風合いで、素札には和歌も書かれている珍しい札。使い込むことによって更に輝きを増す、普通に売っている花札とは全く次元の違う素晴らしい物でした。

(写真2→せっかくなので写真を撮らせていただきました)
八代真生先生の花札_d0178652_1873433.jpg

(上の写真=下段はごく一般的に目にする花札で、上段と中段は八代先生が通常占いで使用する花札です)

 話を聞くと、2種類とも(写真2→上段・中段。ちなみに下段は普通に売られている花札)日本を代表する手摺り作者の手による花札で、下の写真3の版画状態の花札を元に手摺りの花札が完成するそうです。

(写真3→版画状態の花札)
八代真生先生の花札_d0178652_18154893.jpg

 この手摺り花札の作者は有名な方で、NHKの番組にも出演したことのある、松井天狗堂の松井重夫さんです。
(写真4→松井天狗堂の松井重夫さん)
八代真生先生の花札_d0178652_18185988.jpg

版画状態の花札から、細やかな手作業で一枚一枚仕上げるのだからすごいですね。
職人さんという感じですが、穏やかで優しい感じがします。

            《花札の豆知識》
八代真生先生の花札_d0178652_182196.jpg



赤短冊 (5点札)に書かれている文字は、『 あのよろし 』ではなく『 あかよろし 』 
あかよろし・・・「の」に見えるのは「か」の変体仮名。「明らかによい」と言う意味、新春に相応しい、おめでたい文言。
『か』の字は、『加』の崩し字から出来た現在の字を使うが、花札のように『可』をルーツとする平仮名もある。
以前、仮名というのは千近くもあり、小学校令によって一字一音四十八字になったのは明治33年、
西暦で言えばちょうど1900年のこと。そのとき、選に漏れた仮名文字が、変体仮名である。
この豆知識お友達にも、教えてみては・・・。

他の先生方についても気になるお話が聞けたら報告します。
# by unsenkan | 2011-06-06 18:51