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運泉館 館長ブログ

unsenkan.exblog.jp

占いの館「運泉館」の館長が日々の出来事などを綴ります。

手賀敬介先生の占術「四柱推命」のお話

金曜日にアップさせていただいてる、運泉館の先生方からのお話。
今回は、「あらゆる分野に精通する占術マスター」、手賀敬介先生から
四柱推命に関するお話をいただきました。

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今回は私の使う占術、四柱推命について書きたいと思います。

四柱推命は、中国で行われていた高級官吏登用試験である科挙に合格して出世していける能力を持っているのかどうか。それを見極めるために使われてきました。そのため社会的成敗(成功と失敗)、吉凶禍福、貴賎など、現実的な問題を観るのを得意としています。

では、なぜ現実的な吉凶を鋭く見ることができるのでしょうか?

それは四柱推命が、その人自身の心のあり方をよく表すからに他なりません。

四柱推命で観ると、運勢の良い時期にいる人というのは性格や心のあり方から固執や我の強さが取れて、物事の考えに偏りがなくなっています。そのため、いざ行動を起こすとなると、適切なときを逃さずに最適な行動をとることができ、行過ぎたときにはうまく自分をコントロールして行動のバランスをとる能力が備わっています。

それに対して運勢の悪い時期にいる人というのは、性格に癖が出てきて、その心は固執や我の強さに捉われて、物事の考えが偏り、周りが見えない状態になっています。このような心のあり方では、当然のことながら固執や我の強さに振り回されてめちゃくちゃな行動をとることになります。

運の吉凶は外から突然降ってわいてくるものではありません。

自らがそのような考えで行動をするからこそ、吉凶が生じるのです。

全ての人間は、万全の能力を備えて生まれてきます。運勢の吉凶に苦しむのは、その能力の発揮を妨げる心の状態にあると言えます。

四柱推命は、運命学という以上に人間学と言えます。

自分はどのような長所・短所や能力を持ち、どのように身を処して世の中を渡っていけばよいのか、いつどのような努力をして、それはいつ開花するのか、それを教えてくれるのが人間学である所以です。

四柱推命を通して何よりも「自分とは何か?」を知ること。

それを伝えていく鑑定により、皆様がより素晴らしい人生を歩めるお手伝いができればと願っております。

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『四柱推命は、運命学という以上に人間学と言えます。』
うーん、深い…。
手賀先生からの原稿を見て思わずうなってしまいました…。

占いって深い!
そして役に立つ!

運泉館のスタッフの一人として
占いの世界に少しだけ携わらせていただいていますが、
こういったことを先生方に教えていただけると、
この仕事をしていてよかったなあ、と改めて思います。

いつも相談者の優しい味方になってくれる
手賀敬介先生の鑑定は30分6000円から。
スケジュールはこちらでご確認下さい。

ご予約は運泉館までお電話で!
(048) 931-6565
by unsenkan | 2012-06-29 11:49 | 先生方からみなさんへ

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